先日、業務用扇風機をご利用のお客様からご連絡。
「すいません、レンタルしている扇風機と一緒にお借りしていたドライバーが行方不明です」
当社では、扇風機の組み立ての際に用いる(といっても、頭と足をつなげるのに、二回しするくらい)ドライバーを無償でレンタルさせていただいています。
写真は複数がありますが、実際にご郵送するのは1本です
そのドライバーをなくしちゃったということで、どうしましょうという話になりまして、結局、ドライバー代をご負担いただくことになりました。
と言っても300円(税込み)です。
扇風機を3か月ほどご利用いただいていますので、すでにご利用料金はお支払いいただいています。
そのため、ドライバー代を扇風機のご利用料金と一緒に振り込み、というわけにもいかず、ドライバー代だけお振込をいただくことになりました。
戸惑ったのがここからです。
お客様は、いわゆる大手の会社様でいらっしゃいますので、会計手続きも手順を踏まないといけないそうで、請求書が欲しいとのことでした。
えっ!?請求書?
そうです、ドライバー代300円の請求書を、当社で作成して郵送する必要が出てきたのです。
300円をご請求する請求書を、84円切手を貼って郵送・・・
皆様、当社の何それ感が伝わりますでしょうか。。。
ぶっちゃけ、請求書の作成、封筒への封入、ポストへの投函までのいわゆる「時間費用」だけで、300円ってすでに消えてしまっているような。。。
請求書をPDFでメール添付でお送りできればと思ったのですが、お客様の会計のルール上、それはダメなのだそうです。
そういったところで、ちょっとショックを引きずりながら請求書をご郵送させていただき、まもなく300円のお振込をいただける手はずになっています。
お客様も悪いと思ったみたいで、とても申し訳なさそうにおっしゃっていましたので、当社はぜんぜんヤな気持ちじゃなく、気持ちよくご対応させていただきました。
ちょっと驚いただけです。
お客様、ドライバーをなくさないでね、と思う反面、小さなものですので、長い期間扇風機をご利用いただいていると、なくしちゃう可能性もたしかにあるなあと感じました。
この辺の対応をしていかなきゃと思っています。
金銭でなくても、たとえば300円分の何かを扇風機ご返却時に同封していただくのもありだなと思っています。(生ものや食品はダメですが、何かのモノ。電池とか)
なくしちゃったお客様、お気になさらないでくださいね。
扇風機のレンタルサービスは下記をご覧ください。