空気清浄機の効果的な使い方シリーズ「その細やかさ、プラズマ並みです」
今回は、
ホテルの客室で空気清浄機を稼働させておく
です。
字面だけを見ると、ものすごーく当たり前のことを言っているのですが、でも、実際のところは、けっこう見落としがちな大事な要素ですので、細やかにお伝えしていきたいと思います。
客室に空気清浄機がある場合とない場合
宿泊客が研究者の方で、学会への出席のために前泊でお客様のホテルを利用した、という想定で見ていきましょう。
宿泊客Aさんは、忙しい仕事の合間を縫って、前泊するため一路東京へ。
東京駅に着いたのはもう夜の21時でした。
そこからタクシーで20分。ようやく宿泊するホテルにつきました。
チェックインを済ませ、Aさんは自身のお部屋に入り、お部屋を見渡しました。
このとき、空気清浄機がある場合とない場合とでは、Aさんはどちらを好意的に捉えるでしょうか?
はい、言うまでもありません、もちろん、空気清浄機があったほうが、良いイメージを持ちますね。
とここまでは当然です。
お客様に優れたサービスを提供するためには、もうひとつ先を読む必要があります。
え!?稼働していないの?
お部屋に備え付けられている空気清浄機。それが、稼働している場合と稼働していない場合とでは、Aさんはどちらを好意的に捉えるでしょうか?
はい、これも言うまでもありません。すでに電源が入り、空気の清浄がなされているほうが良いイメージを持ちます。
これも当然と言えば当然のお話なのですが、サービスレベル向上の観点から、案外見落としやすい部分だと思います。
このことは何かに似ているなあと思いませんか?
はい、そうです、エアコンです。
田舎の小さなビジネスホテルならいざしらず、都心部の、いわゆる「そこそこの料金を取る」ホテルであれば、当然、宿泊客がお部屋に入る前にエアコンを入れ、室内を快適な温度にします。
それは、「空気」にも同じことが言えます。
たしかに、エアコンには夏場なら「室内を涼しくしておく」、冬場なら「暖かくしておく」といった、明らかに体感できるものがありますが、空気清浄機にはそれはありません。空気がキレイになっているかどうかは、わからないからです。
しかし、空気清浄機を用いることで空気がキレイになることを宿泊客は知っています。
だからこそ、宿泊客がお部屋に入ったときに「空気清浄機を用いて空気をキレイにしてくれている」ことに気づいてもらう、それがホテル側がやるべきことです。
すでにご承知の通り、ご愛顧いただけるホテルとそうではないホテル、さまざまな違いはあれど、違いはそういった気づきの部分から来ています。
Awareness is King(気づきは王様である)とは、詠み人しらずの言葉ですが、気づきによって、それもほんのちょっとしたことで、「宿泊客のまた利用したい」につながります。
ぜひ、空気清浄機は、お客様がお越しになる前に稼働させておいてください。
当社の空気清浄機レンタルサービスは下記をご覧ください。